オートレース基礎講座

■オートレースとは
 オートレースは競馬・競輪・競艇と並ぶ公営競技で全国6場(伊勢崎・川口・船橋・浜松・山陽・飯塚)で開催されています。
 レースは1周500m、幅30mのオーバルコースを8台の競走車でスピードを競う競技で、各選手の力量に合わせ10m刻みでスタートラインにハンデがもうけられます。強い選手ほど後ろからのスタートとなり、理論上全員が同時にゴールするように設定されます。全員の力量が同じ位の時にはハンデはつかず横一線となります。基本的には6周で競いますが記念レースでは8周、10周になることがあります。

ハンデ戦

オープン戦

■選手について
 オートレースでは各選手が指定された「ロッカー所在場」に所属し、自分の競走車等の保管をし、ロッカー所在場を中心にレースに出場し、他のレース場にも出場します。選手は各開催ごとに、施行者の委託を受けた各競走会の依頼に基づいて、日本小型自動車振興会からレースをあっせんされます。
 選手は半年ごとに審査され、S級(1位〜60位)、A級(61位〜260位)、B級(261位〜最下位)の3つのランクに分かれます。新人選手はデビュー後1年間はB級最下位にランクされます。

■競走車について
 オートレースの競走車は専用に独特の設計がされています。選手自身により気象条件、作戦にあわせて整備・調整されます。またタイヤ、部品などの費用は選手の負担となってます。
 競走車の大きな特徴として、○ブレーキ、計器類がない ○左右のハンドルの高さが違う ○ダイヤモンドフレーム ○独自のサスペンション構造 ○2段変速ギア ○ヒザ当てがついている ○三角タイヤ
また新人選手は排気量の小さい2級車を使用します。
■試走タイム・競走タイム(秒/100m)
 試走とはレースの直前に各車1列になり全力走行し、車券購入の手がかりになるものです。最後の1周のタイムを500mで割り100mあたりのタイムを「試走タイム」といいます。「競走タイム(上がりタイム)」はゴールするまでに要したタイムを競走距離(ハンデも含む)で割って100mあたりのタイムをだしたものです。この競走タイムはポイント化されレースの勝ち上がりに関係してきます。また、競走タイムが試走タイムを上回ると、試走で全力走行しなかったとみなされ罰せられます
8車8枠制
 オートレースでは他の公営競技と同じく、各車番ごとに色が決められています。覚えておくと展開が見やすいので是非覚えておきましょう。
レース中の旗
赤旗
フライングや事故により競走の続行が不可能となった場合に上げ、競走を停止させる。また、競走終了後に反則があった場合や選手に対する競走終了の合図にも使用する。
チェッカーフラグ
決勝戦に選手が到着するごとに
1回転させながら振る。
黄旗
準備完了後や競走終了後に反則が
なかった場合に上げる。
黄旗(事故旗)
レース中に落車などの事故が発生した場合に掲示し、第2・第3の事故の発生を防ぎます。
青旗
8の字に振り、最終周回に入ることを選手に知らせる。

車券の種類
単勝式・・・・・・・・・・・・・・・・ 1着の選手を当てる車券
複勝式・・・・・・・・・・・・・・・・ 予想した選手が3着以内に入着すれば当たりとなる車券(7車以下は2着まで)
連勝単式(連単)・・・・・・・・・ 1着と2着の選手の車(枠)番号を、順位どおり当てる車券 (56通り)
連勝複式(連複)・・・・・・・・・ 1着と2着の選手の車(枠)番号を、順位に関らず当てる車券(28通り)
三連勝単式(三連単)・・・・・ 1着と2着、3着の選手の車(枠)番号を順番どおりに当てる車券(336通り)
三連勝複式(三連複)・・・・・ 1着と2着、3着の選手の車(枠)番号を順位に関わらず当てる車券(56通り)
拡大二連勝複式(ワイド)・・ 1着〜3着内に入着した2車を着順に関わらず当てる車券(28通り)
ルール
 オートレースでは35名の審判・スタッフによりレースを管理しています。レース中に、かぶせる・押圧・斜行・接触などで他の選手に支障を与えた場合、競走妨害として失格になります。 また、追い抜きは外側からが原則となっていますが、間隔が十分あり、競走の安全が確保されている場合は内側からの追い抜きも認められます。もし選手がレースで反則や落車した場合はペナルティが課せられます。
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